審美歯科選び・審美歯科利用時の注意点

基本的に保険が効きません

審美歯科は「美しさ」を求めるものですのですが、逆を言うと、それは「健康」に必須でもないということです。
そのため、基本的に健康保険の適用対象外となっています。
もう少し詳しく解説しますね。

(1)ホワイトニング
歯の健康には直接関係ない事(つまり、見た目の問題でしかない)なので、保険対象外です。

(2)オールセラミック
詰め物すること自体は保険が効きますが、セラミックを選ぶのはやはり審美の問題になるので、詰め物の素材にセラミックを選んだ場合、対象外となります。

(3)矯正
その歯並びによって健康を害している、あるいは先天的な疾患が原因の場合は保険適用も有り得ますが、美容目的の矯正は保険対象外です。

(4)歯周病治療
これは元々病気への治療なので、適用対象となります。

また、その歯科が「審美歯科」専門の場合は一切保険が効かない(保険の効く治療を用意していない)と思って良いでしょう。

よく計画を立てましょう

普通の歯医者さんと違って、その歯を治療してお終いではありません。
本人の希望や、全体的な顔の骨格、体格、歯の状況、好みなど、あらゆる要素を総合的に判断して、治療のプランを決めていくのが審美歯科です。
そのため「歯はもちろん、歯を含めた顔全体の見た目をより美しくしたい」と考えているなら、美容外科に付属している審美歯科に行くべきですし、「先天的な顎や口内の疾患を治療・手術して直しつつ、綺麗な歯を実現したい」と考えているなら、顎や歯の複雑な手術が可能な大学病院内の審美歯科を探すのがベストです。
このように、歯だけに拘ってしまうといくつもの歯科に通う羽目になり、只でさえ保険が効かない治療と交通費を含めて、莫大な金額を浪費しかねませんので、よく計画を立て、通う前に相談や見積もりをしてもらいましょう(大体の歯科では、事前に綿密なカウンセリングや費用の説明をしてくれます)。